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趣味

自分に自信を持ちたいなら読書×アウトプットが最強|自己肯定感を上げるOUTPUT読書術

読書ほどコスパ最強なツールはありません。

加えて、人生を好転させることができるなんて、良いことしかありません。

なぜ人生を好転させることができるのか?

その理由を解説してくれる書籍がこちら!

『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』

           アバタロー 著       

自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 [ アバタロー ]

価格:1,518円
(2022/9/9 17:39時点)

読書習慣の重要性

現代は大人の読書離れが問題視されています。

子供が読書しないと嘆いている人の話を聞くと、自身も読書していない人が多いです。

子供は親のマネをして成長しますから、まずは親が読書を楽しまなければいけません

忙しくて読む時間がない

これも読まない理由としてよく聞きます。

でも、成功している多忙な人ほど読書しています。

成功者は本から知見や体験を得ることを重要視しているので、読書を習慣化しているのです。

本書では、『読書は食事である』と定義しています。

どんなに忙しくても食事はしますよね?

本書ではまず、読書で得られる効果を明確にしています。

第一章を読んだあたりで、読書しなければ人生損する!という気持ちになることでしょう。

人生を変えられる『読書の威力』が学べる

ネットではダメなの?

読書しなくてもネットで調べられるじゃん・・・と思ってる人へ。
確かに知りたいことがすぐに調べられるネットのスピードは魅力的です。
ですが、断片的な情報であったり間違いがあったりなど、ネットで知り得た情報を使う場合は注意が必要です。

出版されている本の場合は、編集や出版社など色々なチェックが入っていたり、体系的に情報が網羅されていたりなど、学ぶ上では本を読む方が確実だと思います。

読んでも内容を忘れてしまう

私は本をよく読むほうですが、内容を忘れてしまうことも多く、悩んでいました。

仕事で使えるものは使いたいと思っているのですが、あれ?なんだったっけ?と忘れてしまうことも度々。

忘れる原因としては、以下の通り。

  1. 興味・関心のないジャンルの本を選んだ
  2. 本の難易度が高すぎた
  3. 集中力を切らした状態で読んだ

私の場合は、3の集中力を切らした状態が当てはまります。

通勤中など周りの騒音で集中できないときや、早く読まないとと焦っているときなどですね。

加えて、ただ読むだけでは身にならないことが多く、長期記憶に保存するためにはOUTPUTが必要不可欠です。

長期記憶できるOUTPUT手法が学べる

読書で人生が好転した私の体験談

人生が好転したというと大げさですが、私にも読書によって状況が大きく変わった体験があります。

小学校4年生の頃、ほとんど読書したことがなかったのですが、夏休みに小学校の図書館で本を読み漁りました。

特に読んだのが江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。

変化が現れたのは夏休み明けでした。

私が書いた作文や詩が表彰されるようになり、全校生徒の前で私の作文を発表することもありました。

今まで作文なんて一度も褒められたことはありませんでしたし、国語は今でも苦手です。

恐らく、読書で得られた文豪の表現力をマネして書くことで、表現力を身に着けるトレーニングが出来ていたのではないかと。

それにより、先生や友達からも評価され、初めて自分の強みを自覚し、自分に自信が持てるようになりました。

これが自己肯定感を得られた初めての体験でした。

OUTPUTは誰でもできるトレーニング

OUTPUTすることが重要だとはわかりますが、具体的にどうすれば良いのかわからないですよね?

本書で言われるようにOUTPUTはトレーニングです。

トレーニングなので繰り返し練習すれば上達します。

あとは、正しくトレーニングするだけです。

自分で練習法を編み出す必要はなく、本書から練習法を学んで、その通りに実行するだけです。

色々な失敗や成功の試行錯誤を乗り越え、著者が練習法を提示してくれています。

我々は、これに乗っかるだけです。

回り道が必要ないのです!

これが読書の威力です!なんてありがたい!

ブログを始めた理由

私がブログを始めた理由が、読書で学んだことをしっかりと知識として習得したいと思ったからです。
読んでいるだけでは忘れてしまいます。
ブログで誰かに説明するつもりで読書するようになると、この内容は自分ならどう説明するか?どう文章にするか?と考えながら読むので、理解力や記憶の定着など明らかに違ってきます。

読書する人に、「後でテストします」と「後で説明してもらいます」では、後者の方が内容を理解した人が多くなるようです。

基本的なOUTPUTステップ

OUTPUTの基本は以下の4つのステップです。

  1. INPUTした情報の整理
  2. INPUTした情報の理解
  3. INPUTした情報の編集
  4. INPUTした情報の発信

1番目のステップは整理すること

当然のことですが、人に伝える前には何を伝えるか、

自分が整理できていないと伝えられないですよね?

2番目のステップは理解すること

整理した後に理解することがポイント。

書籍のすべてを理解することは無理です。

整理した情報を理解することに尽力します。

3番目のステップは編集すること

OUTPUTするための準備段階です。

誰に向けてどんな媒体でOUTPUTするのかを考え、

それに適した形に構成する作業です。

4番目のステップは発信すること

社内の勉強会、レポート、SNSなどで発信します。

ちょっと、面倒だな~と思いますよね?

でも一度だけでもやってみてください。

人に伝えてわかってもらえるのは快感です。

もっとやりたい!と思うようになります。

人間は、自分をわかってもらいたい、認めてもらいたいという欲求がありますから。

本書ではこの基本フォーマットだけでなく、OUTPUT読書術の大原則、身に付く3つの力、継続させるためのコツに至るまで、丁寧に解説してくれます。

OUTPUT読書術の具体的手法

OUTPUT読書術の基本的な流れは以下の通り。

  1. 集中できる環境を整える
  2. 仮説を立てる
  3. 著者の主張を拾い読み
  4. アクティブに読む
  5. ペンと付箋を使用する
  6. A4用紙1枚にまとめる
  7. 発信する

この中で私が実践していることや、面白いと思った内容を紹介します。

集中できる環境を整える

読書において、集中できる環境は大事です。

視界に余計なものが映らないようにしましょう。

そして、スマホはできるだけ遠ざけること!

スマホが近くにあるだけで集中力ダウンします。

私の場合、集中したいときは子供部屋で読みます。

子供の部屋は、当然子供のものしかなく、大人が興味を示すものが視界に入らないので(笑)

是非、視界に余計なものが無い環境で読書してみてください。

仮説を立てる

本を読む前に、何が学べるのか予想します。

タイトルはもちろん、帯や目次、著者のプロフィールを読みます。

本を買う前にはだいたい行っている行為だと思います。

さらに本格的に読む前に、はじめにやおわりにを熟読します。

仮説を立てて、読む目的を明確にした方が、良質なINPUTとOUTPUTにつながります。

ペンと付箋を使用する

本を読むうえで重要なツールであるペンと付箋。

後から読み返すためにも重要な部分に目印をつけるためです。

本書では、このペンと付箋に明確な役割を与えています。

身に覚えがあります!これが曖昧だと、読み返したときに何のためのメモ?と考える必要があり、混乱することもありました。

本書では、以下のように役割を与えることを推奨しています。

ペン:著者にとって重要な個所を明らかにする役割

付箋:読者にとって重要な個所を明らかにする役割

これを実践すると、読み返したときに著者の主張とそれに対する自分が考えたことなど

整理しやすくなり、発信のための編集もやりやすくなりました。

〇〇術を実践する際に注意すること

このような手法を紹介している書籍は多いですが、学んだことをまずは忠実に実践することが大事です。

守破離の考えですね。

まずは、先人が考えた知恵をそのままに実行して、自分の血となり肉とします。

その上で、自身のやり方を交えて改良していきます。

仕事も同じですね。

まずは基本の型をしっかり覚え(守)、

自分のアイディアを入れて型を変え(破)、

自分のオリジナルな型を作る(離)。

初めから我流ではなく、経験者の知恵と技術を大いに使いましょう!

そこには様々な試行錯誤があった上での結果なのですから。

まとめ

何か趣味が欲しいな~と思っている人。

読書はいかがですか?良いことばかりですよ。

本書を読めばそれがわかります。

本を読むことが苦手な人も大丈夫です。

著者自身が読書が得意でないと告白されていて、その価値観が変わったエピソードも紹介されています。

以下の人は是非、読んでみてほしいです。

  • 無趣味で何か趣味が欲しいと思っている人
  • 低リスクで人生を好転させたい人
  • 読書が大の苦手で嫌いな人

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