みなさん、こんにちは。
お家快適空間クリエイターこと はしかず です。
本日は、リフォームを終えた一軒家の結果報告です。しかし、ただの結果報告でありません。いかにお安く快適空間を創造できたかを紹介していきます。
なので、本日のテーマは、
予算50万円で戸建てをどこまでリフォームできる?
今、リフォームを検討しているアナタ。できるだけお安くリフォームしたいアナタ!
具体的な手段や価格も紹介するので、参考にしてみてください!
- なるべく安くリフォームしたい
- ある程度に綺麗になってくれたら十分
- リフォームの費用感を知りたい
本ページには商品のPRがが含まれています。
50万円リフォームの見積もり
まずは、見積もりです。
4DKの戸建てリフォーム代は、480,528円(税抜き)
税抜きで、50万円弱となっています。では、もう少し具体的にどこにどれだけ費用がかかったのか見ていきましょう。
50万円リフォームの必須条件
具体的な部屋のリフォームを見ていく前に、リフォームを安いお値段で実現させるために欠かせない条件があります。それは・・・
できる職人さん
大手のリフォーム会社や工務店では、仕上がりは素晴らしいものになりますが、それに比例して価格もそれなりになります。新築のような仕上がりを求めているのなら、大手の会社にお願いすれば安心できますが、今回のテーマはできるだけお安く快適な空間の創造を目指しています。
それに欠かせないのが、できる職人さんに直接お願いすることなんです。
この「直接」というところがポイントです。会社や人が間に入ると、中間マージン(手数料)が発生してしまい、その分の費用が高くなってしまうからです。直接、職人さんとやりとりすることで、余計な費用を抑えることができます。
なので、知り合いの職人さんに直接お願いしましょう!知り合いに一人や二人大工さんがいますよね?
すみません・・私もいませんでした。
そこで頼るのは、もちろんインターネット。
などで探すことができます。
安くリフォームするために
リフォーム代を抑えるために、自分でやらないといけないことがあります。自分でDIYして費用を抑えるという意味ではありません。でも、自分でDIYできるところは、安くできるので間違いではありませんが。
自分でやらないといけないこととは、
リフォームの細かい指示をすること
どういうことかと言うと、細かいことを支持せずお願いすると、業者もクレームが怖いので、必要以上に良い仕上がりにしようとします。そのため、もちろんコストも上がります。なので、一部屋ずつどこをどうしてほしいと支持する必要があります。
あらかじめ、どこをどう直すか、自分で考えておくことが重要です。部屋を見ながら、職人さんと話し、ここを直すと費用がいくらくらい、など話し合いながら決めていきます。
つまり、丸投げはダメ!ってことです。
もう一つ、大切なことがあります。
リフォーム代を安くするために、職人さんの利益を減らすことはNGです。とにかく安くして!というお願いはよろしくありません。量産品を使う、質を一段階落とす、こだわりを捨てるなど、こちらの我慢や妥協によってのみ、安くするようにします。
腕の良い信頼できる職人さんは貴重です。今後も良い付き合いをしていきたいので、両者がWIN-WINの関係になれるようにするべきです。
職人さんの利益もしっかり考える
リフォームを安くする事例
さぁここからは、お部屋ごとの具体的なリフォーム事例を見ていきます。
キッチンのリフォーム
年季の入った壁、天井、床。特に壁の汚れはひどいものです。壁の修繕は必須です。
上の画像はリフォーム後の画像です。壁紙は量産の安いクロス、キッチン周りは防火塗料で塗装しています。
上図のような指示リストを作成して、職人さんと部屋を見ながら相談しました。優先度が高のものをお願いして、低のものは自分でやれるか職人さんに意見を聞くようにしていました。
上図は見積もりの結果です。必須の壁紙貼りの量産クロスの単価や塗装費用など、参考にしてみてくださいね。
リビングの妥協点としては、天井や床はリフォームせずという点です。壁と比べて汚れはまだマシだったので、今回は我慢しました。
見積書内に0円ってありますよね?サービスでやってくれてます。これが、WIN-WINってやつです。
見積書には無いですが、塗料が余ったのでココも塗っておきましたとか、網戸張り替えておきましたとか、余った量産クロスもらえたりなどなど、良い関係を築いていると良いことがありますね。
ちなみに、キッチンは自分でリフォームしました。詳細は以下の記事をご参照くださいませ。リフォーム代を安く抑えるために、初DIYしてしまいました。
リビングのリフォーム
古いタイプのリビングといった感じです。比較的綺麗な方です。
床には、上の画像の赤丸ような傷があちらこちらと。
床は傷だけではなく、根太が弱っているのかフカフカするところもあり。
上の画像はリフォーム後です。弱っていた部分だけを補修してもらって、クッションフロアを張ってもらいました。
見た目は、クッションフロアを張っただけですが、古臭さが減少しました。
上図はリビングの指示リストです。床はこのままで良いかと思い、優先度を中としていましたが、フカフカしている部分もあり、職人さんとの話し合いで全面修繕することにしました。
あと、指示リストにはありませんが、扉の建付けが悪く修繕をお願いしました。職人さんもプロなので、現地確認の際に気になるところを指摘してもらえます。
上図は見積もり結果です。6畳の床にクッションフロア張りは、3万円くらいの費用感ですね。根太や大引きなど土台からやり直すとなるともっと費用がかかりますが、表面を奇麗にする程度であればこれくらいの金額だということです。
6畳和室のリフォーム
上の画像を見てわかるように、この部屋はかなり汚れが目立ちます。リフォーム代が心配になります・・・
壁紙の張り替えはもちろん、古びた畳をどうするか・・・今回は上からゴザを敷きました。臭い物に蓋をする戦法ですね。。
ふすまも汚れがひどかったので、新調するのではなく塗装でリメイク。
この部屋は、とにかく汚れが目立つので、安く奇麗にすることを検討しました。塗装やゴザを敷くことで費用を抑えています。
見た目の汚れに加えて、床も傷んでいたので、土台の修繕を行ってもらいました。その分、塗装やゴザを敷くことで費用を抑えた形となっています。
リフォーム4.5畳和室
この部屋は、壁や天井が比較的奇麗でした。ただ、ふすまがかなり傷んでいる状態でした。
ふすまを塗装することで、汚れを目立たなくしました。安くするポイントは、塗装することはもちろんですが、色を指定しないこと。特殊な色やこだわりの色であれば、準備するにもコストがかかります。職人さんがよく使用する在庫のある塗料であれば、安く抑えることができます。
この部屋では、収納の押入れ床に穴があいていました。押入れの床にべニア板を張ってもらうお願いをしました。
押入れのような面積の小さい床の修繕でも、結構な費用がかかりますね。見た目を奇麗にするより、土台を修繕することに費用がかかります。見た目は、安いクロス対応や塗装、ゴザを敷くなど安く抑える手段が多いですが、土台は作り直す以外ないので、ある程度の費用は覚悟する必要があることがわかりました。
リフォーム2階和室
この部屋も同じですね。見た目の汚れが目立ちます。
壁紙の張り替え、天井は塗装、床はゴザ張りで対応してもらいました。
もちろん、扉も塗装。色指定なし。
リフォーム玄関
正面玄関は塗装がはがれ、痛々しい印象です。
奇麗に塗装してもらいました。玄関はその家の顔ですから、奇麗にしておきたい部分ですね。
まとめ
安くリフォームするための条件をまとめます。
- 職人さんに直接お願いする
- 丸投げせず細かく指示する
- 職人さんとWIN-WINの関係になる
リフォーム費用を安くするためには、ある程度の努力が必要であることがわかりました。職人さんを調べたり、リフォーム支持リストを作成したり、妥協する部分を見極めたり、場合によってはDIYしたりなど。
ここまで読んでいただいたならわかると思いますが、リフォーム費用を安くするためには自分の時間を使い行動することも多いです。
労力を惜しまずリフォーム費用を安くしたいのであれば、ここまでの内容を信じて行動していただければと思います。
例えば、リフォーム費用を抑えるために、キッチンをリメイクしました。
他にも、天井塗装なんかも自分でやりました。
リフォーム費用を抑えたいけど、ここまで労力をかけたくないな~という方は、もう少しプロに任せる手段を検討してはいかがでしょうか。
インターネットでリフォームの相場や見積もり比較することも可能ですので、ネットサービスの力を借りて最適なプランを見つけることも可能です。
業者にお願いするにしても、何社か比較検討することが重要です!
リフォーム比較プロで工事が安くなる!