ストレスフリーな人になりたくありませんか？
仕事や家庭に忙しく、たまの休みにも動く気力もない・・・
なんて日々を送っていませんか？
私と同じ以下のような人向けに記事を書いています。
- ストレス耐性を強くしたいと思っている人
- 人間関係でストレスを感じている人
- 学校や職場で人間関係がうまくいっていない人
私も「なんでこんなに疲れるのだろう？」と自分なりに分析してみると、
仕事においては、責任のあるプロジェクトやチーム運営であったり、
家庭においては、親の責任として育児や教育に励んだり、
自分が何とかしなければ！
力を入れっぱなしで生きてるからなのかと。
もう少し上手に緩急をつけると言いますか、
力を抜けるところは抜く生き方ができないものかと。
そんなときに出会ったのがこの書籍。
『 精神科医が教える ストレスフリー超大全
―― 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト 』
樺沢 紫苑 (著)
ストレスに真っ向勝負で打ち負かす！ではなく、受け流し術を伝授してくれます。
今回は以下のようなことがわかります。
- ストレスとは何か？良いストレスと悪いストレスがわかる
- 人間関係に対するストレス受け流し術がわかる
ストレスって何？
一言でいうと、「外的要因からくる緊張状態」のこと。
ストレスは必ず外からやってくるものです。
自ら生み出せる人いないですよね？
そして、ストレスは絶対悪ではなく、自己の成長には不可欠であったりします。
良い緊張感があるため、
勉強したり、考えたり、行動したり、など、
ストレスが良い刺激となりパワーが出た！って経験ありますよね？
良いストレスは、脳の働きを活性化し、集中力を研ぎ澄まし、記憶力を高める。
ストレスフリー超大全
じゃ、ストレス無くしちゃダメじゃん！これからも疲れて生きていくしかないんか！
いえいえ、過剰なストレスは悪であると言えます。
書によると、以下の項目で過剰ストレスをチェックできるそうです。
１．寝るときにストレスが無い状態になっていること
２．次の日にストレス疲れが持ち越されていないこと
ストレスフリー超大全
あれこれ考えてしまって眠れないとか、
朝起きて今日もダルい・・・とかありませんか？
これらは過剰ストレスであり、日々疲れさせる原因となっているのだと。
ストレスの受け流し術
ストレスと戦って全勝している人ではなく、ストレスをうまく受け流せる人のこと。
当然、ストレスを無くすことは不可能ですし、成長のためには必要なものです。
過剰なストレスを受け流す考え方・受け止め方を習得できれば、
ストレスフリーな人（受け流せる人）になれそうです。
本書は、このストレスを受け流せる人（ストレスフリー）になれる方法を紹介しています。
ストレスの王者～人間関係～
誰しもが悩みストレスを感じるのが人間関係です。
ストレスの代表格といっても差し支えないのではないでしょうか。
転職理由の第一位も人間関係というデータもあります。
人間関係で過剰なストレスなる原因を以下にあげます。
- 誰とでも良い関係を築かなければ！
- 誰からも好まれる人間にならなければ！
- 苦手な人ともうまくやっていかなければ！
少なくとも私はこのように考えていました。
同じ職場の人間同士、仲良くしないとね。
すべての職場の人間関係は良くない！
ストレスフリー超大全
本書では、学生の頃のクラスを例にあげています。
クラスの全員が仲良しだったか？
そうじゃなかったでしょ？
だから、全員が良い関係になるのは絶対無理と。
できないことに一生懸命になり、過剰なストレスを抱えていたと・・・
ではどうすれば・・・
仕事のことで色々と相談に乗ってくれる味方を一人作れれば仕事はできる。
ストレスフリー超大全
まずは一人味方を作って仕事で結果を出すことに集中！
結果を出していれば味方は増えていきます。
味方マップ
これは私が実践している仕事術に通じるところがあります！
自分の仕事をするための味方マップですね。
味方マップについて、コチラで詳しく説明しています。
味方マップはかなり威力を発揮してくれます。
この分野で相談するのはこの人と決めているので、あれこれ悩まずすぐに直行できます。
ただし、味方が困っているときは全力で助けます。
このように良好な関係を築くことは、まずは味方作りから始めていくと良いです。
結論をまとめると、人間関係でストレスを抱える人は、以下を意識してください。
- 全員と良い関係を作る必要はない
- 味方一人作ればよしとする
- 他の人は、最低限のコミュニケーションが取れればOKと割り切る
- 苦手な人にわざわざ近寄らない
これらを意識して行動すると、かなり楽になります。
以上のことから、
人間関係で悩んで転職を考えている人は、転職先でも人間関係に悩みます。
環境を変えるより、自分の考え方や行動を変える必要があります。
まとめ
どう生きようとストレスは必ずあります。
成長のためにも必要なものです。
ストレスレスではなく、ストレスフリーを目指すべきです。
特にストレスの多い人間関係について、
ストレスフリーになれる考え方を学ぶことは重要です。
この書籍では、まだまだ他にも仕事や健康やメンタルなど、
分野ごとに多くの考え方や手法が紹介されています。
もっとストレスフリーの達人になりたい方は、
本書籍をお手に取って読まれることをおすすめします。
趣味もストレス解消に役立ちます。おすすめの趣味はコチラ。
運動でストレス解消したい人はコチラ。
参考：内閣府のストレス調査
