不動産経営には勉強が欠かせません。
書店で不動産経営の本を探すとたくさんありますよね。
ネットで検索するともっとたくさんあります。
どれを買って読んだらいいのか、迷います・・・
とりあえず、色々読んでみたら良いと思います。
でも、このとりあえずで出費がすごいことになってしまいます。。
ここでおすすめなのが図書館です。
図書館であればお財布を気にすることはないので、
手当たり次第に読むことができます。
なぜ、手あたり次第読むのかというと、
不動産経営といっても色々な手法があります。
マンション、アパート、戸建て、新築、中古・・・など。
自分の目的にあう投資はどれなのか、
それを見出すためにも幅広く知る必要があります。
不動産経営に限ったことではありませんが、
本で勉強するためには図書館が最強のツールとなります。
とは言え、本に一銭も使っていないわけではありません。
買いたい本はあります。
図書館で借りて読んでみて、手元に残したい本は買えばいいんです。
これにより、この本を買って失敗した! という精神的苦痛がありません。
書店で衝動買いして失敗した経験はありませんか? でも、一度読んでいるなら失敗のしようがないですよね。
本記事は、不動産投資の勉強のみならず、
あらゆる分野の勉強のとっかかりにおすすめしているやり方です。
具体的には、以下の人向けの記事です。
- 図書館を利用していない人
- 本をたくさん読みたいけどお金がかかると悩んでいる人
- 払うお金分の価値が本にあるか判断できずに買えないでいる人
- 買った本がつまらなかったら、後悔をいつまでも引きずってしまう人
無料で図書館を利用する
あなたは図書館を利用していますか?
私の周りにも図書館を利用している人は、とても少数です。これは、とっっっても、もったいないと思います。
本は無料で読めますが、正確には私たちの税金で運営されています。税金を払っていて利用しないのは損ですよね。税金は義務なので納めるとして、それで運営されている図書館は利用しつくしたい!と思ってしまう私は貧乏性かもしれません・・・。
無料で図書館を利用しつくす
本を買うとき、
- 書店で立ち読みしてみる
- ネットでレビューを見てみる
- 読んだ知人に聞いてみる
だいたい、こんな感じで買うか判断しますよね。ただ、このやり方だと購入したことを後悔することも多いと思います。以下、私の経験から考えたことを説明していきます。
1.書店で立ち読みしてみる
本の帯や目次、まえがきなどを読んで購入を判断することが多いかと思います。大体の内容は把握できるので、思っていた内容と違う!という事故はかなり低くなります。
ただ、、、内容の濃い薄いまではわかないですよね。これならネットで十分だった・・・という内容スカスカの場合もありますし、逆に、濃い(専門的)すぎて難しい・・・という場合もあります。
これが立ち読みで本を選ぶときに、失敗する要因だと言えます。
2.ネットでレビューを見る
ネット上では様々な意見がありますので、参考にはなると思いますが、あくまでもその人個人の意見なので、私にも当てはまるかは全くの別問題だと言えます。
色々な人がいて、私とは立場も知識も年齢も違う人が絶賛していたところで、私にとっても絶賛に値する本なのかは正直わかりません。
中には、悪質な人もいるでしょうし、良い悪いの判断基準も人それぞれですから、評価の点数はあてにならないと考えた方が良いと思います。人の評価に左右されて、失敗するのも、素敵な本との出会いを失うのも、非常にもったいないことです。
つまり、ネットのレビューも購入の判断基準にはなりません。
3.読んだ知人に聞いてみる
本好きな知人がおすすめしてくれることがあります。
知人であれば、私の趣味など知ってくれているので、かなり信頼度は上がります。
ですが、そもそも知人が購入しているのなら、それを借ります(笑)
すみません、図々しくて。。ただし、Give&Takeの精神で、私からも貸す、もしくは、それに代わるGiveをしなければなりません。クレクレ君だと貸してくれなくなりますから・・・
結論
本の購入に失敗しないためには、図書館で本を借りて読んでしまいましょう。
そして、手元に残したい、もう一度読みたい、と思った本を購入します。
これなら、失敗することは無いですよね。当たり前ですが。
さて、ここからは、図書館を利用しようと決意された方へ。
図書館のメリットだけでなく、デメリットも知っておいてもらいたいと思います。それを知った上で利用しつくしてもらえればと思います。
図書館のメリット
無料で本が読める
お金がかからないのは最大の利点です。
買ったはよいが、つまらない、思っていたのと違った、という場合でも、もったいないので意地でも読む!すぐに売って少しでも資金回収!というようなこともしなくて良いです。
つまらなかったらすぐに返せばよいのですから。時間の節約にもなりますよね?
知識の幅が広がる
お金がかからないので、どんな本でも敷居低くチャレンジできます。
お金を出す以上は、外したくないので慎重にリサーチしたり、自分の仕事や学業に直結したものを選ぶことが多いと思います。
しかし、お金がかからないのであれば、まったく知らない分野やただの興味本位など、気軽に本を手に取り読むことができます。
これにより、まったく別の分野に興味が出てきたり、さらに掘り下げて知識を得たりなど、新たな価値観や人生観を得られて視界が広がります。
インターネットで予約できる
今ではインターネットを通じて、検索&予約が簡単に行えます。図書館がWEBサービスを提供しているところがほとんどです。
図書館に行って数万冊の中から、読みたい本を探すより、WEBサービスで検索して予約するほうが時間の節約になります。
図書館の雰囲気が好きで選んでいるときが楽しいという以外は、WEBサービスを利用しましょう。
図書館以外で貸し出し返却可能
とは言っても、図書館が近くにあれば便利だけど、少し遠くてそこまで行くのが面倒、という場合もあると思います。
図書の貸し出しと返却は図書館以外でも可能な場合があります。図書館のホームページなどで確認すると、駅前の出張所やサービスコーナーなどで図書を扱っていることもあります。
通学や通勤で使用している最寄りの駅で、図書の貸し出しや返却が可能であれば、図書館までの面倒が一気に解決できます。
そこまで都合の良い状況はないかもしれませんが、図書をどこで貸し出し返却できるか、確認しておくことをおすすめします。
図書館のデメリット
貸し出し期間がある
当たり前ですが、借りたものは返さなければなりません。図書館によって期間は異なるかもしれませんが、だいたい2週間です。読み切れない場合は、延長するか、一旦返却して改めて借りることになります。
手元に残したいほどの良書は、お金を出して買ってしまいましょう。
行くのが面倒
確かに、借りに行く、返しに行くのは面倒なことです。
これは、お金をかける代わりに労力をかけていると割り切ります。お金をかけずに多読できるなら、少々の労力は問題ないという人には向いていると思います。
書き込めない
個人的には、これが一番デメリットだと感じています。
本を読んでいて、重要だと思う部分に線を引いたり、印をつけたり、端を折ったり、メモを書き込んだりなど、借りものなので出来ません。
自己啓発本などで、一通り読み終わってまとめたいときなどに、目印がないのでかなり苦労します。
書き込んでも1週間くらいで自然に消えるペンなどが発明されれば解決するのですが・・・。
なので、私の場合は付箋(ポストイット)とペンを使用しています。これがあることで、見返しが容易となります。
新作人気作は待ち時間が長い
これも仕方のないことですが、新作で人気の書籍は借りたい人も多いので、読めるまでの待ち時間が長くなります。
人気作は所蔵数が多いものの、借りたい人がさらに上回るので、長くて半年待ちなどもざらです。
すぐにでも読みたい場合は買うしかありませんが、いつか読めればよいというくらいなら気長に待ちましょう。
図書館を利用するには
お住いの地域で、図書館がどこにあるか調べます。
近所の図書館へ行き「利用カード」を作ります。
住所・氏名・生年月日を証明できるもの(学生証・免許証など)と、図書館にある「利用登録申込書」に記入してカウンターに提出します。利用する図書館によっては異なるかもしれませんが、たいていはこんな感じです。
インターネットを利用できる場合は、パスワードやメールアドレスも準備しておきます。
すごく簡単な手続きで、何万冊もの書籍を読むことができるようになります。
まとめ
本記事により、図書館を全く利用していない人や久しく使っていない人は、利用してみるきっかけになったら幸いです。
読書が苦手な人やお子さんも、まずは図書館で読みやすい本を借りて、少しずつ慣らしていくことも可能です。
人生を豊かにするためには、読書は必須だと思っていますので、気軽に本を読める環境を作っておくことは重要なことだと考えます。
図書館は人類の英知が詰まった場所ですから。
でもやっぱり図書館に行くのめんどくさい・・・
それならスマホで勉強しましょう。