古いキッチンを自分でリフォーム
毎日使うキッチン。清潔感のあるキッチンを使いたいですよね。
古くて汚れたキッチンはさっさと捨てて、新品を買うしかない?
ちょっと待って、もったいない! まだまだ使えますよ!
その古いキッチン、リフォームしてみませんか?
というわけで、古いキッチンを自分でリフォームしてみました。
いかがでしょうか? もちろん初めて挑戦しました。
素人DIYでもこれくらい奇麗になります。どうせ捨てるなら、DIYしてみませんか? やってえみると、どんどん奇麗になっていく様子が楽しくてハマってしまいます。
それでは、リフォーム内容を詳しく見ていきましょう。
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古いキッチンを買い替える費用
リフォームする前に、同じくらいのキッチンの新品を買うといくらくらいなのか調べてみました。これは、ある業者様に見積もりを依頼したものです。
合計:90,400円
これを見て、正直・・・結構するなと。
こんなもんだろうと思える人は即決で購入を選択するのでしょうが、私と同様にちょっと・・節約したいなと考えてしまう人は、自分でリフォームに挑戦してみてはいかがでしょうか。これは素人DIYでもそれなりにできるレベルだと思います。失敗したら、9万円払う覚悟で。
古いキッチンの内部を塗装する
古いキッチンをリフォームするには、外観だけではありません。その内部も年季の入った汚れ具合です。外側がいくら奇麗になっても、内部に清潔感が無ければ使いたくないですよね。
まずは、古いキッチンの内部を確認してみましょう。
汚れや傷が目立ちます。これでは、調理道具や食器などを保管したくないです・・・
なので、内部は塗装します!
塗装した結果です。いかがですか?一気に清潔感が出たと思いませんか?
使った道具を以下に紹介します。
DCMブランドの水性塗料(アッシュホワイト)0.7Lです。だいたい2,000円くらいです。
絶対必須!ペイントローラーと受け皿です。広い範囲を塗るにはローラーが必要です。とれも楽に上手に塗ることができるため必需品です。値段はだいたい700円くらいです。
そして刷毛(ハケ)です。これは細かい所を塗るのに使用します。どの大きさが良いかは塗る場所にもよるので、大小セットになった3本セットはおすすめです。値段はだいたい1,000円くらいです。ローラーも刷毛も100円ショップでも買えます。まずは100円ショップでお試しとして購入してみても良いかもしれません。
これまた必須のマスキングテープです。塗料が付いてほしくないところに敷いてガードするのに役立ちます。これは養生テープとガード用のシートが一体になっている優れもので、広範囲を簡単にガードしてくれます。価格はサイズや長さによって変わりますが、上記のようなものであれば200円くらいです。塗装はどれだけ気を付けても、余計なところに付いてしまうので、マスキングテープはめんどくさがらず貼るようにしましょう。
あとは、時間がかかります。一度塗っただけではムラが多く、綺麗に仕上げるには二度塗りが必要となります。乾くまでは放置する必要があります。夏は1時間、冬は2時間くらい。
乾燥時間も含めると、4時間~5時間くらい時間がかかりました。
塗装費用合計:3,900円
キッチンの内部を塗装するのに必要な費用は、上記の通りとなりました。
古いキッチン塗装の失敗談
キッチンの扉を外して、塗装していたのですが、あらかじめ取っ手も外しておくべきでした。
下の画像は、キッチン扉の内側を塗装したものです。取っ手を外さず塗装してしまいました。
取っ手を止めているねじ部分を拡大したのが下の画像です。ねじに塗料が付着して、ねじ山が見えなくなっています。
取っ手も外して洗浄するつもりだったので、ねじを外すのにとても苦労しました。なぜ取っ手を先に外さなかったのか、今となっては不思議です・・・
ちなみに、古いキッチンのねじは、さびてボロボロになっています。ホームセンターなどで、同じ型のねじを購入して入れ替えた方が良いです。ねじひとつでも清潔感が全然違ってきます。もちろん耐久性などの安全面も考慮してのことです。
古いキッチンにリメイクシートを張る
古いキッチンの内部は塗装しました。外側はリメイクシートを張ります。塗装より手軽で簡単ですし、色々なデザインがあるので、好みのデザインを選べるのも利点です。
今回使用したのは、下の画像のリメイクシートです。
表面がツルツルで光沢のあるリメイクシートです。
60cm の幅で、なんと 10m あります!コスパ抜群です!
さらに、キッチンで使用するので、「防水」「耐熱」「防カビ」で安心。
厚手で丈夫な上にのり付きなので、後はカッティングして貼るだけ。
これはおすすめです!
まずは貼る場所を採寸します。
取っ手など邪魔なものは外しておきます。
縦横1センチくらい余裕を持ってカットしておきます。
貼った後に、実際の扉のサイズに合わせて、余分なシートをカッターで切り取ります。
上手に貼るポイントとして、霧吹きで粘着部分を濡らすことです。リメイクシートの粘着力は強力なので、一度間違って貼ると中々取れません。無理に引っ張ると跡が付いたり、最悪破れたりするかもしれません。なので、一度湿らせて粘着力を弱めてあげると、貼り直しが楽にできます。もちろん、乾けば粘着力が戻ってきますので心配ありません。
詳しくは、以下の動画が参考になります。
シート費用:3,200円
古いキッチンシンクの鏡面磨き
古いキッチンを内部塗装とリメイクシート張りで綺麗にしてきました。
残るはシンクです!
あまりに汚れているので、全体を写すのは自粛。
水垢や傷などでかなりの痛み具合です。少々洗ったところで、綺麗になりそうにありません。
そこで、鏡面磨きなるものに挑戦しました!
専用のやすりで研磨して綺麗にする手法です。
まあまあ、画像に写せるくらいにはなりました。拡大してみると・・・
多少、傷は残っているものの、水垢などの汚れは綺麗になったと思います。
鏡面磨きについては、以下の動画が参考になります。
私も以下のスポンジやすりでチャレンジしました。
まずは、一番目の粗いMEDIUMで、しっかり汚れを落とし、傷を研磨することがポイントでした。ここで手を抜くと、あとの工程をいくら頑張ってもうまくいきません。
そして、FINE⇒SUPERFINEと目を細かくして研磨していきます。
やすりで研磨することも大変でしたが、しっかり洗い流す、水分を拭く、なども繰り返すので、1時間くらいはかかりました。かなりの重労働です・・・
やすり費用:900円
まとめ
古いキッチンを自分でリフォームする費用はいくらだったのか?
内部塗装費用:3,900円
リメイクシート費用:3,200円
シンクやすり費用:900円
リフォーム費用:8,000円
新品のキッチンの費用が90,400円だったので、おおよそ10分の1以下の値段でリフォームできたことになります。
ただし、初めてのキッチンリフォームということもあり、時間は丸一日使ってしまいました。せっかくのお休みをキッチンリフォームに費やせても良いなら、やってみる価値はあるかと思います。
あとは、新品のキッチンを使う気持ち良さには敵わないと思われるので、少々費用がかかっても綺麗なキッチンを使いたい人には向かないかもしれません。
以下に当てはまる人は、古いキッチンのリフォームをおすすめします。
- 少しでも費用を抑えたい人
- 休みの日に時間を使っても良い人
- 新しいことに挑戦したい人
塗装については、こちらの記事でも解説しています。
予算50万円で4DKの一軒家をリフォームに挑戦しました。
汚れがひどく、自分でやる時間が無い!
少しくらい費用がかかっても良い!
と言う人は、プロにお任せすることもおすすめ。
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4時間以内であれば、自由に掃除場所を組み合わせ可能。
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