戸建てに住んでいる皆様、Wi-Fi に満足してますか?
我が家の場合、
- 無線が届きにくい部屋(死角)がある
- 突然不安定になる
こんな状況で、家族から不満を言われていました・・・。
同じ悩みを抱えている人は是非、本記事をご参考ください。
我が家では、某メーカーのWi-Fiルータと中継器1台で、
ある程度のスペックのものを使っています。
マンションの時は良かったのですが、
戸建ては何と言っても2階、3階と、
上下の無線環境が重要になります。
ここに弱点があったように思います。
なので、これ以上のスペックに変えたとしても、
あまり効果は無いだろうと考えていました。
そこで、色々調べていると、
メッシュWi-Fiなるものがあることがわかりました。
結論として、
メッシュWi-Fiシステムで、戸建てのWi-Fi環境が改善されました!
ここからは、メッシュWi-Fiとは?という話から、
導入と検証結果について、お話していきたいと思います。
メッシュWi-Fiとは?普通のWi-Fiと何が違うの?
メッシュとは「網の目」という意味です。
メッシュWi-Fiとは、
「網の目のようにWi-Fiを張り巡らせること」
を意味します。
網の目だと何が良いのか?
ルーターから遠くなったり、端末をたくさんつなげると
速度が低下したり不安定になる体験はありますよね?
でも、我が家にたくさんのルーターがあったとしたら?
単なる電波を広げる中継器ではなく、
各階にルーターがあるイメージです。
メッシュWi-Fiをもっと詳しく知りたい人は、
以下のHPが参考になります。
https://www.tp-link.com/jp/mesh-wifi/
勉強になります!
メッシュWi-Fi TP-Link Deco M4 を購入
初めてのメッシュWi-Fiなので、あまり高価なものは買いません。
調べてみると、導入に適したモデルがありました。
2ユニットが入っているパッケージを購入しました。
1ユニットや3ユニットのパッケージもあります。
ユニットは最大100台まで拡張可能です。
TP-Link社とは、
- 1996年に設立以来、TP-Linkは弛まぬ努力によって革新的な製品を世に送り出し続け、7年連続世界シェアNO.1を達成。(IDC調べ)
- 製品の累積出荷数は8億台を超え、 現在170以上の国の数千万人におよぶユーザーに対しネットワーク製品を提供している。
とのこと。
メッシュWi-Fi TP-Link Deco M4 の導入
我が家の状況です。
3階建ての戸建てなのですが、
1階と3階にWi-Fiのアクセスポイントがあります。
3階にルーターがあり、2階に中継器があります。
この配置のまま、
メッシュWi-Fiのルーターとアクセスポイントに交換しました。
同環境に近づけるため、中継器も準備しました。
セットアップはスマホを使って、とても容易にできました。
スマホに専用アプリをダウンロードして、
画面の手順に従ってセットアップすれば良いだけです。
中継器もちゃんとあります!
メッシュWi-Fi TP-Link Deco M4 の検証
では、メッシュWi-Fiの検証です。
数値については、あくまでも参考値としてご覧ください。
まずは、1階書斎、某メーカーのルーターと中継器での測定です。
速度は十分ですが、安定性は少し低めです。
突然、動きがカクカクになったりと、不安定でした。
同じ1階書斎でメッシュWi-Fiに変えて測定です。
速度も速くなり、安定性がかなり上がっています。
今のところ、以前より安定しています。
次は3階寝室。ルーターがある部屋です。
まあまあの性能です。
3階はルーターが近いからか、
もともと、そこまで不安定ではありませんでした。
上記はメッシュWi-Fiに変えた同部屋です。
速度&安定性ともに上回っていますね。
最後に2階リビングです。
こちらもメッシュWi-Fiに軍配が上がりました。
メッシュWi-Fiのデメリット
使っていて、特にデメリットというものは感じられません。
強いて言うのなら、不要な人はいると思います。
例えば、一人暮らしで部屋数が多くない人などでしょうか。
その場合は、もう少し安価なルーター1つで良いかなと思います。
まとめ
以上がメッシュWi-Fi導入検証となります。
戸建てであれば、メッシュWi-Fiの導入を
検討してみてはいかがでしょうか?
SSIDが一つで統一されているのは便利ですね。
ルーターと中継器の場合、2種類のSSIDがあり、
場所によっては切り替える必要がありました。
自動で切り替わりますが、
その瞬間に不安定になることが多くありました。
その点、メッシュWi-Fiでは、
同じSSIDなのでこの切り替わりがありません。
更に、追加でユニットを購入して
簡単にアクセスポイントが増やせます。
もちろん同じSSIDで対応できます。
中継器を使用するのもアリです。
今回の検証でも、中継器の効果を確認しています。
ユニットより中継器の方が安価なので、
まずは中継器で環境が安定するか
試してみるのも良いかもしれません。
以上ですが、参考になったなら幸いです。