やっぱり家が好き。
~ Home Sweet Home ~
教育

私立小学校のお受験対策は何から準備すればよい?まずやる行動とは?

私立小学校のお受験を決意されたのでしょうか?

それとも、まだ迷っているところでしょうか?

いずれにせよ、
子供にはこれからの厳しい社会を生き抜いて、幸せになってほしいことに変わりありません。

そのために我が家では、厳しく指導してくれる私立小学校のお受験を決意しました。

子供はもちろん一家全員でがんばった甲斐もあり、見事合格することができました。

しかし、これがゴールではありません。自分で考え思いやりのある大人になるためのスタート地点に立ったというべきでしょうか。

今後も、私立小学校での生活や塾選び、中学受験と体験していくことを記事にできればと思っています。

これからのお子様の教育について、我が家の体験が何かしら参考になれば幸いです。

この記事は以下のような人に向けて書かれています。

  1. 私立小学校のお受験に興味がある
  2. 私立小学校のお受験体験を聞きたい
  3. お受験を決意する前に確認しておくことを聞きたい

この記事を読むと以下のことがわかります。

  1. お受験を決意する前に具体的にやること
  2. お受験を決意する前に具体的に考えておくこと

私立小学校を調査する

まずは最寄りの私立小学校を調べます。

学校のホームページを隅々まで見て確認

まずは、校訓や教育理念、校長先生の挨拶など、どういった特色の小学校なのか全体像を把握します。ここで、ご家庭の方針と大きくずれている場合は検討する余地はなくなりますが、大抵は当たり障りのないといいますか、特に問題のないフレーズが並んでいると思います。

学校の設備、一日のスケジュール、Q&A、保護者の声など、隅々までチェックしてみます。さすがに、学校側が作成するものなので、マイナスになるようなことは書かれていませんが、実際に学校を訪問したときに書かれていたことと違う、など気になることがあるかもしれないので、しっかり事前に確認しておきます。

実際に通学することを想定して確認

すばらしい小学校だったとしても、通学できなければ意味がありません。実際にどう通学するかイメージしてみましょう。

歩いていけるのか、電車で通うのか、電車で乗り継ぎはあるのか、スクールバスはあるのか、など、大人目線ではなく、小学校1年生のお子さんが実際に通うことをイメージすることが必要です。

通学をイメージする

我が家の場合は、スクールバスが利用できたのですが、最寄りのバス停まで毎朝出勤前に子供を送っていました。
低学年の間、最寄りの駅まで送るとしたら、どのような生活パターンになるかイメージしておくとよいと思います。

教育の特色を念入りに確認

学校の核となる教育について念入りに調べます。ここに魅力を感じなければ、高い授業料を支払って通わせる意味がありません。教育について、本当に良いと思わないのであれば辞めておいたほうがよいです。入学試験の保護者面接においても、入学したいという熱意が伝わらないと思います。

学校の特色は熟知しておく

我が家が選んだ小学校は、オリジナルテキストや個別指導、毎朝読書など学習面でかなり力を入れていることに加え、運動会、文化祭、林間学校、海外ホームステイなど、心と体を育てるイベントも多数あることに魅力を感じました。

給食の有無を確認

私立小学校の多くは給食がありません。中には給食施設がある私立小学校もありましたが、基本的にはお弁当作りが必要となります。毎朝のお弁当作りが苦にならないなら良いのですが、仕事もしている方などはかなりしんどいと思います。

学校でお弁当やパンを頼めたりする場合もあるので、お昼ごはんについては、優先して確認する項目に入れておいたほうが良いです。

毎朝のお弁当作りは大変

子供にとって、お母さんの手作り弁当はうれしいものですが、働くお母さんにとってはかなりしんどいものです。
我が家も学校が提携しているお弁当業者に注文しています。楽できるところは楽しましょう。

学童保育の確認

共働きのご家庭は必ず確認しておきます。学校内に学童保育施設やサービスがあるのか、ある場合は問題ないのですが、無い場合はさらに調査が必要です。

お住いの地域の自治体が学童保育サービスを行っているか、最寄りの公立小学校で学童保育を利用できるか、さらには少し費用をかけてでも利用できる民間学童サービスがあるか、など調査していきます。

いずれも小学校低学年のお子さんと迎えに行く両親が無理のない範囲で対応可能か、実際の生活パターンを想定して考えてみます。

実際に見に行ってみる

ホームページやパンフレットだけでなく、実際に学校を見に行ってみます。

小学生が登校している様子を確認

さすがに学校内には入れないので、外から様子を見ることになります。ただ見に行くだけだと建物を確認するだけになるので、平日の朝の登校時間に見に行くことをおすすめします。

登校している小学生の様子を見ることができ、子供たちの活気やマナーなどを通じて学校の雰囲気が伝わってきます。

さらに通学路を確認することで、車や自転車の交通量が多くて危険な道路がないか、防犯の観点から視界が悪く暗い道が無いかなど、実際に見に行くことでわかることがたくさんあります。

登校時間に先生が通学路で補導している学校もあります。生徒のことを考えていることが伝わりますので親としては信頼できます。

学校見学は利点だらけ

登校の様子を見に行くことはさらに利点があります。
それは、小学校入試の志望理由にも使えるからです。実際に登校する生徒たちを見て、感じたことを志望理由に含めれば、具体的で気持ちがこもった志望理由になります。

学校に何度も訪問して確認

学校を訪問した回数はとても重要です。実際に、入試の保護者面接時に聞かれます。どれだけ本気で入学の意思があるのか、指標の一つになるからです。

学校の説明会は絶対に参加しなければなりませんが、解放されているイベント(運動会、文化祭、音楽祭など)があれば極力参加したほうが良いです。

そこで感じたことは志望理由につながりますので、意識して様子を観察するようにします。可能であれば、受験するお子さんとご両親そろって参加することをおすすめします。

お子さんが行事に参加できるものがあれば、ぜひ参加してみるとよいです。入試の面接時に、面接官からお子さんに、なぜこの学校にきたいの?と聞かれたときに、あのときのあれが楽しかったから、などとしっかりとした回答ができるからです。

子供には実体験が大事

我が子も運動会の徒競走に参加して、商品をもらっていました。
楽しかったらしく、また走りたいと言っていました。
見事な志望理由を考えても、子供に教え込むのは難しかったり、熱を感じないセリフっぽくなります。
それより、体験して面白かったことを理由にしたほうが、子供本人も言いやすいです。

まとめ

今回は何を調査するべきかお話しました。まずはホームページでしっかり調査することは大切ですが、何より足を運んで実際に見てみることが何より大切です。

それにより感じたことは必ずメモするなど記録しておきます。いずれ訪れる面接対策の時に、貴重な材料となりますので。

まずは学校のホームページを隅々まで読み込みましょう

実際に通うことを想定して、生活パターンがどうなるかイメージしましょう

学校訪問は何より大事なので、何度も行きましょう

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